恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「いや、そんなことはないだろ」
「え」
「いくら子煩悩だとはいえ、どうみても蓮の一番は紗羽だろ」
晴希さんはそう言うけれど、何を見てそう言っているのかわからないからそれに答えることができず首を傾げる。
そんなあたしに、晴希さんはふっと笑った。
「よく考えてみろよ」
「何を?」
「客が来てんのに、いちゃいちゃできるか?」
「……」
確かに。できないよね。
「たぶん普段は帰ってくるなり、キスとかしてんじゃねーの。……俺らみたいにさ」
「え!」
いきなり自分たちのことを言われて、その状況がぱっと脳内に浮かんできたからか、頬がカッと熱くなる。
「え」
「いくら子煩悩だとはいえ、どうみても蓮の一番は紗羽だろ」
晴希さんはそう言うけれど、何を見てそう言っているのかわからないからそれに答えることができず首を傾げる。
そんなあたしに、晴希さんはふっと笑った。
「よく考えてみろよ」
「何を?」
「客が来てんのに、いちゃいちゃできるか?」
「……」
確かに。できないよね。
「たぶん普段は帰ってくるなり、キスとかしてんじゃねーの。……俺らみたいにさ」
「え!」
いきなり自分たちのことを言われて、その状況がぱっと脳内に浮かんできたからか、頬がカッと熱くなる。