恋の魔法と甘い罠Ⅱ
◇
夕食を終えて後片付けを済ませたあと、晴希さんとソファーに並んで座りながらテレビを観ているけれど、その横顔をみていたらふと浮かんできたこと。
『いつも和泉さんの周りをうろついていて。ていうか、和泉さんが彼女の教育係らしいんですよ!』
『なんかね、指名したらしいのよ。うちの会社はホストクラブじゃないっての!』
悠亜さんが言っていた噂のこと。
晴希さんは何も話してくれないから、あたし何も知らなかった。
と言っても悠亜さんは知っていたんだから、よく見ていれば気づいたのかもしれないなーとも思う。
けれどよく見てしまったら、晴希さんばかり気になってしまうから、会社ではあまり見ないようにしていて。
だから全然気づかなかった。
夕食を終えて後片付けを済ませたあと、晴希さんとソファーに並んで座りながらテレビを観ているけれど、その横顔をみていたらふと浮かんできたこと。
『いつも和泉さんの周りをうろついていて。ていうか、和泉さんが彼女の教育係らしいんですよ!』
『なんかね、指名したらしいのよ。うちの会社はホストクラブじゃないっての!』
悠亜さんが言っていた噂のこと。
晴希さんは何も話してくれないから、あたし何も知らなかった。
と言っても悠亜さんは知っていたんだから、よく見ていれば気づいたのかもしれないなーとも思う。
けれどよく見てしまったら、晴希さんばかり気になってしまうから、会社ではあまり見ないようにしていて。
だから全然気づかなかった。