恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「あたしも悪かったし、もういいよ」
いくら嫌なことがあったとはいえ、強引につれていかれたとはいえ、朔と二人で飲みに行ってはいけなかったんだ。
「……けど、見てたんだろ?」
「……」
キス、のことだよね?
本当はそれを見ていたことは晴希さんには言うつもりはなかったのに。
なかったこととして、ゴミ箱に放り投げたつもりだったのに。
「見てたといえば、駅でのことを見たときはここに直行だったよね」
そう言ったのは凪さん。
駅で、石崎さんが晴希さんに寄り添っているのを見たとき。
そういえばそんなこともあった。
あれはちゃんとゴミ箱に捨てられていたみたい。
こうやって凪さんに言われて思い出したくらいなんだから。
いくら嫌なことがあったとはいえ、強引につれていかれたとはいえ、朔と二人で飲みに行ってはいけなかったんだ。
「……けど、見てたんだろ?」
「……」
キス、のことだよね?
本当はそれを見ていたことは晴希さんには言うつもりはなかったのに。
なかったこととして、ゴミ箱に放り投げたつもりだったのに。
「見てたといえば、駅でのことを見たときはここに直行だったよね」
そう言ったのは凪さん。
駅で、石崎さんが晴希さんに寄り添っているのを見たとき。
そういえばそんなこともあった。
あれはちゃんとゴミ箱に捨てられていたみたい。
こうやって凪さんに言われて思い出したくらいなんだから。