柚と柊の秘密



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「柊!ナイスシュート!」



「任せろ!」




俺はチームメイトとハイタッチする。

今日も俺様はカッコイイ。

俺様見たさに女子のギャラリーも出来てるぜ!

ウィンクすると、キャーッと声が上がる。




快感!

奴らみんな、俺に恋してる。






「柊先輩、カッコイイですぅ」



「マイミちゃんも可愛いよ」



「柊君。今度放課後遊ばない?」



「はい、喜んで」




やべー。

いつものことながら、俺ってモテモテ!





「戸崎!」



「んん?」




王子様スマイルで振り向いた先……

そこに奴がいた。



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