【完】お隣さんは最凶クール悪魔!?
「もう全っ然大丈夫っ。 元気満々だよっ!
私のこと医務室まで運んでくれてありがとう、綾世」
「どーいたしまして。
でも、次あーなる前にダイエットしときなね。
腕折れるかと思ったよ今日は」
「えっ、ひどいっっ!」
なんて綾世に反論しながらも、私はあることを考え、実はそわそわしていた。
それを思い切って切り出してみる、
「ね、ねぇ、綾世…?」
「ん?」
ものの……
「あのね、あのぅ、その……」
きゃーっ!
やっぱり言えないーっ!
俯きながらモジモジしていると、痺れを切らしたように綾世が声を上げた。
「何、言いたいことがあんなら早く言いなよ」
綾世からの催促に、恥ずかしいーっ!と照れながらも、私は勇気を出しておずおずと口を開いた。
「あ、あのっ、一緒にゲレンデ歩きませんかっ!」
「は? 今?」