狼×天然【HIT番外編】
訳も分からない舜の言動に
さらに思考回路は回らなくなり
…ただ
近い舜を見てカラダ中の温度が上がるばかりだった。
「あたし、熱あるよ」
「知ってる。誰が看病してやったと思ってるんだよ」
「こんな近付いたら、熱が移っちゃうかもしれないよ?」
そして、甘く囁く。
「別にいいよ」
そして舜の得意な
不意打ちキス。
静かにゆっくりと入ってくる舌。
あたしはそれを受け入れる。
まるで、甘えた子猫のように。
舜からのキスを、待ち望んでいたかのように。
「…んはっ」
甘い声だけが
あたしの部屋に響く。
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