変えたい気持ち


「待てって。」



篠崎君とは、反対方向に体を向けると手首を捕まれ引き止められた。



「は、離して!」


振るほどこうと手を振り下げるも、やっぱり男の人。
虚しく手は捕まれたまま、お互いが黙る。



先に口を開いたのは篠崎君で



「からかいで、声を掛けた訳じゃねぇ」




なら、何なんですか?
私は黙ったまま、心でそう思う。


< 11 / 59 >

この作品をシェア

pagetop