恋色×模様

「明日も秘密の場所で話そうな♪」


そう言って陽志は教室に向かって走っていった。


私もすぐに教室に向かう。


「夏希!どうだった?話せた?」


すぐに椿から聞かれる。


「うん!この前起こしてくれてありがとだって!」



椿はそれを聞いて、友達になる日は近いと言っていた。



だけど私は朝の屋上のことで頭がいっぱいだった。



そんな私を見て、
椿と香織は何かを察してるようだった。




きっとその日1日中ぼーっとしていたんだと思う。







次の日はちゃんと朝早く起きたけど、
真っ直ぐ教室には向かわなかった。



向かったのは屋上だった。

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