恋色×模様
なぜか自己紹介になってしまって、
いつのまにか休み時間が終わりかけていた。
「ねぇ、美樹?休み時間終わっちゃうよ?」
横にいた矢島さんが言う。
「あっやばっ!次移動じゃんっ!
じゃあ夏希ちゃん、また今度紗弥の話聞いてあげて!」
「あっはい。小賀さん急いだほうが…」
「ほんとだ!じゃあまたっ。あと美樹で良いからっ」
そう言って美樹達は急いで戻っていった。
「なんだから嵐みたいな人だったねっ。で、どんな用事だったの?」
香織に聞かれても答えようがなかった。
「うーんっ…実際に話があるのは田中さんだったらしいんだけど」