HEART【執筆中】
─~~♪


また急に鳴り出すケータイ。




まぁ、着信の予告なんてあっても、おかしいケド;



「誰~?ッて、また智広君かいッ!!あんたら、ラブラブだなッ!!実は」



「何でッ!?ほぼ必要最低限ですカラ!!」




今の着信は、智広からのメールだった。




From:智広
Sub:(non title)
──────────
今日、2時間目から
学校行くから~


だって。



んぢゃ、2時間目前に校門行かなきゃ!




キーンコーン、カーンコーン♪




「あ、チャイム」



ガラッ!!

「ホラ、自分の席に着け──」



チャイムとほぼ同時に、担任が入ってきた。





「えっーと、今日は、瀬川智広は・・・」



先生が独り言を言いながら、出席簿をつける。



毎日、同じ光景。



ほとんど毎日、智広は学校休むから。



でも、智広の人気のお蔭で、この学校の中等部なんかに、生徒が入るとか・・・。






ホントかな・・・?






愛歌情報・・・;

* * *
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