HEART【執筆中】

ライバル→友達??

「亜姫~。おはよう」


「おはよぅ」



次の日、昇降口で会った愛歌は、


気のせいか、少し元気が無い感じだった。



「今日、テンション低くない?何かあんの?」



心配したあたしが聞くと、愛歌は、首を傾けて話し出した。



「ぁのさ・・・昨日の話なんだケド。

あの子が、もっと軽い感じだと思ってたんだケドさ。


思ってたよりも、全然真剣だったから、

邪魔しないように、しようかと思って。」



「あたしも、それは思ってたよ。」



「うん。亜姫を応援するのは、変わんないケドさ、



まぁ、お互い頑張って欲しいと言うか・・・」




うん。




言いたい事は、分かるよ。




あたしも、自分でそう思う。



それに・・・



告白しようと、思って無かった人が、


邪魔なんかしたら、




最悪だよね。



「あたしも、頑張るよ!!まだ、告白は出来ないと思うケド、頑張るしッ!!」



あたしが、ガッツポーズすると、愛歌は、いつものテンションになった。



「ょぉし、頑張るぞぉ↑今日は、智広君いつ来るのッ!?」


「今日は、もう来るよッ」
「ぇえッ!!?」



ノリノリの愛歌に合わせたら大声を出された;



「一緒においでよッ!!なんつーチャンスを逃してんのォ;」





ハゥッッ!!;




そっかァァ。



ショック・・・;
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