HEART【執筆中】
「これからライバルとなる子かもしれなかったんだよッ!?そんな子と、仲良くなって・・・気まずくなるのがオチでしょ」





ぁ──・・・、




確かに、一人だけフラレたりしたら、気まずくなるかもしれない・・・。






「そうだケド、それは向こうも分かってるんじゃない?そうなったら、そうなったで、しょうがないよ。」




「んー」




納得してない様子・・・;





でも、さっきあたしは頑張る宣言をしたばかり。




頑張らないとか、そういう訳じゃない。





だから、





絶対、大丈夫!!!




「絶対大丈夫だよッ!亜姫を信じなさ~い♪」




胸をバーンと叩くかのように、はりきって言った。




「んー、分かった!!」




ょしッ、愛歌も納得した様子☆





「ぁ、そういえば智広君は?」




そういえばとか言われちゃって、少し可哀想な智広だケド、



あたしも忘れかけてた;





「ファンの子達に、拉致られたょぉ;」




せっかく、何か話し掛けられたのに・・・。




「そっかー;じゃぁ、そろそろ教室行ってよ?時間ヤバイ」




ずっと話してて、気付かなかったケド、もうHR2分前;



「急ごっか」
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