君が罪なら俺は罰を受け入れる





いつも知りたくて知れなかった彼のこと。





気になっていた彼の恋愛事情ーー







それを聞くのを、それを知るのをすっごく楽しみにしていたはずなのに。







なんでかな。


なんでチクッと痛んだ気がしたんだろう……












『そう。その人は彼女とかなの?』








『いえ。彼女とかではないです、でも世界で一番幸せになってもらいたい人ですね』








(彼女、ではない………)






彼女ではない………




彼女ではない………







それって、小原の片想い………?












『なんだかとてもその方が羨ましいわ。


 小原君にそんな風に大切に想われてて。


 その方は小原君がそんなふうに大切に想っていてくれていることに気付いているのかしらね』









< 131 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop