涙が枯れる日 Ⅱ【完】
なに?
「桜花ちゃん?」
「え…?」
目を開けると、飛真が居た…
「大丈夫?」
「え…?」
「凄い苦しそうだったよ…」
そっか。
あれは夢だったんだ…。
遥斗が現実に居るわけない。
「大丈夫だよ!」
「そっか!それならよかった!あっ、俺特製オレンジジュースあるよ!」
「ありがとう!」
「うん!」
そう言って微笑んだ飛真をみて、
もし、今日1人で起きてたら、やばかったと思った…。
「ありがとね!」
私がそう言ったら、飛真は不思議そうに首をかしげた…