涙が枯れる日 Ⅱ【完】



「桜花ちゃんも?俺もなんだー」




「飛真と居て安心するって言うか…。」




「それは嬉しい」




「だからまた飛真特製オレンジジュース飲みにこよーかな」





私がそう言うと、飛真は嬉しそうに




「待ってるね!」




と言った…。






そして私は家に帰った…。












私が帰ってから、飛真がある男に電話を掛けていたことも知らずに…




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