声が聞きたくて


私が頷くと、優也さんはニコッと笑い


「それがいいよ。マンションの事は一条に任せても大丈夫?」

「それと……あずちゃんのストーカーの話をしようかな」


ストーカー……
その言葉に私の身体は震えだした


私の家族を殺したのはストーカー
妹のストーカーだった


怖い……怖い……怖いよ……


自分の身体を自分で抱きしめる
誰かが私の隣に座り私を抱きしめてくれる


「大丈夫よ、優兄も一条さんも、私もついているから……みんな、あずちゃんを守るから……大丈夫」


うん、大丈夫……
私が頷くと、優也さんは話し始めた
< 116 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop