声が聞きたくて
「まず……やっぱりこのマンションは売ろう!必要な物だけわかるようにしてくれたら、こっちで運ぶ。衣類とかも業者に頼むから、大丈夫。こっちでするから、荷物は今の部屋に運ばせるね」
「マンションを売ったお金は口座に入れときます。あんな怖い思いをした場所とはサヨナラしよう」
「それと、今のマンションは自由に使って問題ない。あそこな家賃いらないから、好きに使って。あずちゃんは3階だけど、俺は7階、優さんも9階に住んでるから、何かあれば来てくれても構わないから」
話を進める一条さん
全く話についていけていない
家賃いらないの意味がわからないし
引っ越し業者に頼むって……
「それと、10階には社長が住んでるから」
……社長?
会ったこと無いけど……
えっ?
一条さんが驚いた顔をしていた