声が聞きたくて


「馬鹿か、男に興味はねぇ」


本当に馬鹿だ。
ちょっとした嫉妬だろうか


いや、そもそも私は雅人さんが好きなのかもわからない

そして、雅人さんから
「好き」と言われていない


とても曖昧だ
それでも帰る家も寝るベットも一緒
遅く帰ってきても
必ず私を抱きしめて寝てくれる



好きかどうか…より
私は雅人さんといると
人間らしく生きられる


私には雅人さんが必要なんだ
そう思ったら無性に雅人さんに会いたくなった


……あ、会合って言ってたな
なら今日は一人でベットか。


それは寂しいな……。
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