声が聞きたくて


『どういう人?』



そう聞くと真純さんの顔はみるみる赤くなり、さっきまで片手で持っていたビールジョッキを両手で持ち直している


やっぱり……


『真純さんの大切な人?』


いつも冷静でお姉さん的な真純さんが
真っ赤な顔をしてモジモジして
可愛らしい女の子だった


「……っ。逞さん……あまり話した事ないんだ……だから、私のね、片想いなんだ……。会っても挨拶くらいだから……」


可愛らしい真純さん
私は逞さんの事を何も知らない
知ってるのは雅人さんの側近ってこと。


『逞さん、会った事ないな』


そうなの?と真純さんは驚いていた
そこから真純さんが逞さんについて
たくさん話してくれた
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