声が聞きたくて


真純さんの言葉で
私の涙腺はどうにかなりそうだった


『……っ、うっ……は、はいっ』


真純さんの手を取り握る
真純さんは反対側の手で私を抱きしめ


「よかった。あずさの声がもう一度聞けて……本当に…良かった」


真純さんの声が震えていた
それもあって、
私の涙腺は崩壊だ



謝っても謝っても
本当に申し訳ない気持ちだ


なにも言わず去ってしまったのに
それでも待っててくれたんだ


『真純さんっ!明後日から、頑張って働きますっ!一生……真純さんについていきますからっ!』


ぐちゃぐちゃな顔で真純さんに言うと
真純さんの涙腺も崩壊してしまった
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