生神さまっ!
私が反論できる相手じゃなかった。怖い、今のお年頃男子怖い。



言い合いは止まる様子を見せない。





…はぁ、誰でもイイからこの争い、止めてくれませんかな。


私には手におえません。





「一時期夜遊び回ってた人達がなにお互いを下に見ようとしているんですか。
王子も狼男もどちらも変態なら変わらないでしょう。


それともなんですか、またあの時みたいに夜遊び歩いて、

アマテラス様から外出禁止令くらいますか」




…1人、いたらしい。


すっと突然やってきた彼は、誰が見ても惚れてしまうような笑顔で、2人の争いに決着をつけた。



その後ろには、呆れたように笑う春乃。

無事、お買い物は終わったようで…



「…おっそい、春乃」



「ごめんごめん、大分混んでてー!」



「…2人の空気から、なんとなく察せますが。

秋奈様、お疲れでしたでしょう。今日はこの近くにオムライス専門店があるのでそこにしようと思うのですが、いかがですか」




「あ、私オムライス大好き…!

そこにしましょう!!」




「ええ、写真を見ましたがとても美味しそうでした。

で、そこの変態2人組、行きますか?」




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