生神さまっ!
そのまま準備をして、戦闘部隊と色々なことを話し合って。



気付けば10時に近づいていた時。





「冬斗…アマテラス様から、返事が来た!」



「…分かった。

なんて書いてある?」



「…それが…」





春乃は、暗い声で…そっと読み上げていった。




「アマテラス様の身の安全を守るため、今天界には行けません…


…そんな感じの内容。

多分、アマテラス様の側近の1人が書いたっぽい。


文面からして、アマテラス様はそれに抵抗したらしいんだけど…

周りの神様達に反対されて…天界には戻れない、って……」




……アマテラス様の安全が、確かにここでは大事だ。


みんなが、アマテラス様の優しさを知っている。



そんなアマテラス様が俺たちの元へ行ったら…もしかしたら参戦するかも知れないとか思ってるのだろう。


でも、アマテラス様はただの神じゃない。


太陽神。この天界の頂点である神だ。




その自覚は既にしているはず…そんな馬鹿げたこと、アマテラス様がやるわけないのに。



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