《詩集》ノートの片隅で文字が踊る

3.










憧れるのはいいけれど
妬むのは嫌だ

なれたかもしれない自分を
妬んでどうする

人のこと見て
自分を直すのはいいけど

ただ否定だけっていうのは嫌だ
自分がそこにいた未来も確かにあった
たったひとつの選択の差だったかもしれない

あなたもあの人も
本当は同じ










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