ほろ苦い蜜の味


だからあたしは言ったの



「あたし和樹くんの事好きなんだけど、付き合ってくれませんか?」




するとしばらくして彼から返事が来た



「ごめん」



とだけ。期待してた分あたしは辛かった



だから、あたしは「分かった。あかねとお幸せに〜」と嫌味満載で言って携帯を閉じた



すると、いつの間にか彼はアカウントを削除していて居なくなっていた



あたしが嫌味を言って彼を怒らせたんだ



明日の学校が怖くなった





彼が友達にあたしが告ったと言いふらしてそうで




不安はいつまでも続いた

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