ほろ苦い蜜の味


それから、あたし達はなにもする事なくただ喋ってばっかだった



喋っては、煙草吸って、の繰り返し…




彼を落とそう!て思ってたけど、なんか無理な気がしてきた…




翔子みたいに気さくで話上手だったら良かったのになぁ…






「リカは夏休みなにするの?」



「え、まだ予定は無いかなぁ〜」


「じゃあ、うちと遊ぼうよ!」


「うん!遊びたい!」





いつの間にかあたしは翔子と、直也くんは和樹くんと二人で話すようになってた…



一緒にいる意味じゃん…



「?」


あたしは視線に気付き顔をあげると



和樹くんがあたしを見ていた…



え…なに?顔に何かついてるのかな…
< 32 / 100 >

この作品をシェア

pagetop