ほろ苦い蜜の味
それから、あたし達はなにもする事なくただ喋ってばっかだった
喋っては、煙草吸って、の繰り返し…
彼を落とそう!て思ってたけど、なんか無理な気がしてきた…
翔子みたいに気さくで話上手だったら良かったのになぁ…
「リカは夏休みなにするの?」
「え、まだ予定は無いかなぁ〜」
「じゃあ、うちと遊ぼうよ!」
「うん!遊びたい!」
いつの間にかあたしは翔子と、直也くんは和樹くんと二人で話すようになってた…
一緒にいる意味じゃん…
「?」
あたしは視線に気付き顔をあげると
和樹くんがあたしを見ていた…
え…なに?顔に何かついてるのかな…