Sweet☆POP★LOVE
君への気持ち
あたしがあなたの事をしったのは中一時のあの日のメールだったよね。
いきなりメールしてくるんだもん。ちょっと変な人って思った。
ゴメンね。後悔してるよ。あれからほとんど毎日メールしたよね。
一年たってあなたはあたしの大切な人になったの。あの日メールしてこなかったら…。今、こんなに幸せじゃないよね?(笑)
コクって後悔してない。だって離れてても愛し合ってるから…。

「ヴー、ヴー、ヴー。」
ケータイがなる。
「メール?誰からぁ?」
友達の杏夏があたしに聞いてきた。
まぢで誰?
「き、教介?って人。」
削除…。しようかな。
「わぁ!!待って待って!!それって、こーゆー字?」杏夏はメールの人と同じ字を書いた。
げっ!!一緒だよ〜。
「杏夏ー、なんで知ってんの〜?」
あたしは、ちょっと、いや、めっちゃ引きながら聞いた。
はぁ。嫌な予感。
「えっ、あー、教介クンは同じ小学校だったんだよ。けどね、サッカーで違うとこ行っちゃった。」
っ、やっぱり。
元好きだった人と一緒じゃん!!
まぁ、だからといって好きになんないけど。
「杏夏ねー☆教介クンの事好きだったんだ〜。」
「ま、まぢ!?」
ゔ。
「フラれたけどね〜。」
は、はは。
「そーなんだぁ。」
そだ、
「かっこいい!?」
っ!!ヤバッ。何いってんのあたし。
「うん!!めっちゃくちゃ。」
「メールしてみようかな?」
これが、あたし大宮香織が教介の事を知った日。
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