ｲｹﾒﾝ教官に恋をした。

私は家に帰るとすぐ薬を飲んで熱を測った。


さっきより熱が上がっていた。


とその時、携帯が鳴った。

電話に出ると…


『あっ!!ごめん、俺…藤崎だけど…そーいえば車に携帯のｽﾄﾗｯﾌﾟ落ちてたぞ!!』と、

わざわざ電話をかけてきてくれた。


携帯を見ると私のお気に入りのひまわりのｽﾄﾗｯﾌﾟがないことに気づいた。


そして先生に、『落としたの全然気づかなかったです。そのｽﾄﾗｯﾌﾟお気に入りだったので落ちたのが先生の車で良かったです!!ありがとうございます。』と言うと、



先生は、『そっか!!なら電話して良かった。ｽﾄﾗｯﾌﾟ教習所に来た時にでも渡すな!!それまで大事に持っているからな。じゃお大事にな!!』と言ってくれた。


私は先生にすごく近づけた気がして嬉しくなって熱はあったがとても幸せな気分だった。