恋する僕らのひみつ。



それから奈乃のことを道で何度か見かけたけど、



俺は、なんて声をかけていいかわからなかった。



あの頃の奈乃は……いつ見かけても、ひとりぼっちだった。



俺も同じだった。



誰といても、孤独だったから。
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