鈍感ちゃんと意地悪くんの周囲の人々
「いきなり玉ねぎあんな量で口に突っ込んだら危ないよ?
やめてあげなよ?」

立花が、瀬田の上着をくいくいと控えめに引っ張った。

「ああ、いいんだ」

なにがいいんだか。

「でね、来客数1位の賞品が、これ」

「あ! ケーキとジュース!!」

中川が開けたクーラーボックスの中身は、クラス人数分のケーキとドリンクだ。

「バーベキュー終わったら、みんなで食べよ?」

「うん!」

中川の言葉に、立花は嬉しそうに頷いた。

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