奏で桜

「ぁ…あぁ…。」


彼らは私のことを見て、愕然とした。

おそらく、
私の紅い眼や牙が、彼らに
さらなる恐怖を植え付けるのだろう。



「ひ、ひぃい…」


「あら…ヒトの顔をみて、
怖がるだなんて、失礼しちゃうわ。

…うん。少し…」







〝おしおきが必要ね〟











ーピキ…、、パキィ…ッッ!!









…私はにやりと嗤い、
片手で握るようにして、
指を鳴らした。
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