【短編】恋愛事情
敏感ですぐに果ててしまう、彼女。

そんな彼女が隣に横たわっていると、イタズラしたくなる。


寝てるときに撫でるだけでも、身じろぎしながら反応し、秘めた部分は、潤ってしまう。
指を忍ばせると
「う…ぅうん……び…んかん…なんだ…から…」と、声も切れ切れになり訴えてくる。

「うん。わかってる…」
そう、わかってるからイタズラしてんだから…


そうして、俺の熱を彼女の内へ沈める。


どう求めても、俺のことを受け入れてくれる。



だけど、寝起きに彼女から襲われるのが好きだったりする。


いつもは、積極的でない彼女がたまに積極的になることに興奮する。

それも、俺が好きな口でしてくれるんだ。


俺の熱が高まると、彼女が馬乗りになって、自らに沈める。
幸せを感じる。


すぐに動けなくなる彼女と体勢を入れ替えて、下に敷き俺が動くと彼女が激しく反応する。



そうやって、たっぷり充電してまた会えるまでと思ってるんだが…

何ヵ月も会えないのは、彼女不足になる。






それでも、彼女からの連絡で、『もっと会いたい』って、同じ気持ちでいてくれるのがうれしい。


遠距離でも、他の女に目がいったりしないのは、彼女の気持ちを信じてるから…
それに、あれだけ俺に反応して受け入れてくれるのも、彼女しかいないと思うから…






もともと、好きにならないと反応しない俺の身体は、彼女以外反応しなくなってるんだろうな…

いくら、欲求不満でも彼女以外欲しくない。
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