ブラックⅡ-想い-
「怒らないで、せっかく待ってたんだから」
待ってた?
私を?
確かに、こんな何もないところで立ってるなんて可笑しいとは思った。
でも何で私を待ってたのかなんて分からないし、何の為に待っていたのかも分からない。
腕を引っこ抜こうとするけど、そう簡単に離してくれるはずもなく
ただだんまりする私をまた笑顔で見つめた
「アオイって呼んでもいい?」
……は?
「俺の事はリョクって呼んで良いよ」
この男は…本当に一体なにがしたいんだろう…