レインリリーで待ってる
いつもの勉強会の雰囲気。
これが私たちスタンス。
「にしても、常盤くん、遅いわね……もう6時過ぎてんのに……」
壁にかかったアンティークな時計を見ながら明日菜が言う。
「そうだねー。あ、そういえば、加持くん」
「なんや?」
「今日の花火大会って、どこでやるの?」
「ええ? お、お前、知らんかったんか? それは_____」
加持くんに場所を聞いて、私はコーヒーを噴き出しそうになった。