鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「遅いよ二人共!」

「お前たちが9時集合だっていったんだろ?」

美空の手を引いて集合場所に行けば、すでに4人は待っていた。
入口の時計は9時15分を指している。

「ご、ごめんね、みんな!
瀬田が……!」

「俺が、なに?」

真っ赤な美空に、ニヤニヤする俺。

「な、なんでも、ない……」

「お前らな、朝から大概にしろよ?」

委員長の一言にますます顔を赤らめた美空のせいで、何があったかは一目瞭然で。
メンバーのほとんどの頬が赤く染まった。
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