紙飛行機~ラブレターの想い~
彼女の声はとても冷たくて、心の中にあった恐怖心をさらに大きくさせた。
『な、なに?』
『さっきみたいなマネ、もうしないでくれる?』
え?どういう意味?
理解出来なくて、私は瞬きすらせず稲森さんを見た。
『あんなことされるとさ、東城くんのあたしの印象が最悪になるでしょ。マネージャーの仕事をしてない奴って思われたくないんだよね』
稲森さん.....?なんだろう、さっきまでと性格が違うような。
刺々しい態度に、まるで私が悪いみたいな言い方。もしかしてこれが、稲森さんの本性?