紙飛行機~ラブレターの想い~
さよなら、弱虫な自分。
私はラブレターを紙飛行機の形に戻し、カバンに入れた。ありがとう、と感謝の気持ちを込めながら、ふわりと微笑む。
よし!パンパンッと両頬を叩き、気合いを入れる。
もうジャージに着替えてるから、あとはグラウンドへ行くのみだ。
もう迷いはない。
私は、教室を飛び出した。黒い影すら消してしまうような強い光が、キラリと窓に反射した。
乗り越えるんだ、過去を。今の自分を。