土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
放課後になった。
俺は、すぐに、約束のゲームセンターに向かった。
待っていたが来ない。
土方「くそっ。校門の前で、待っていた方が、良かったか・・・。」
俺は、クレーンゲームに金を入れて、獲物を狙う。
計算をして、ボタンを押す。
土方「よしっ!」
良いところに止まった。
次は・・・。
真剣にクレーンゲームと勝負をしているとき・・・。
梓「あのっ!」
耳元で、気配と共に、大声を出されて、ビクッとなった。
ポチッ・・・。
既に、俺は、ボタンを押してしまっていた。
土方「ああぁぁぁぁ!!!!」
コイツ!俺の真剣勝負に横槍を入れて来やがった!
俺は、説教をしようとする。
土方「普通さぁ、状況を判断・・・って、おぉ!?いけっ!」
が、目の端に、大きな物体が、浮かんでいる。
クレーンは、チョコを掴み上げて、ユラユラ揺れながら、ポトッとかごにチョコが入った。
土方「やったぁ!念願のプレミアムチョコ!!!!会いたかったよぉ!」
何度、勝負をかけても、負けていたプレミアムチョコを取ることが出来て、喜んでいると、梓は、ポカンと突っ立っている。
俺は、にっこり笑顔を作る。
沖田「さっきは、ごめんね?行こっか?」
すると、梓は、何の疑いも無く、俺に付いて来た。
コイツ、バカか?
喋ったことも無い相手なのに、よく付いて来るな。
コイツも他のおなごと同じか・・・。
まぁ、今は、そんな事、どうでもいい。
騙して、連れて行けたら良いのだ。
しかし・・・。
アイツら邪魔だな。
後ろにおなごが、ぞろぞろと付いてきていた。
土方「後ろの子達、邪魔だから、巻くね?ちゃんと、付いて来て?」
梓「え?」
了解も得ないまま、俺は、梓の手を掴んで走った。
梓は、訳がわからずだが、ついてきていた。
梓「占い屋?」
俺は、家の中に、梓を、引きずり込んだ。