強引な次期社長に独り占めされてます!
どういうか、なんだか事態が全然飲み込めない。
飲み込めていなくても、会議はどんどん進んでいき、タイミングを見計らって野間さんが私を連れ出してくれた。
野間さんは腕時計を見てから、顔を上げる。
「ちょうどいいか。松浦さん、お昼入っちゃおう」
「え……でも」
お昼には少し早いんじゃないかな……。
「あの“彼女”の話、聞きたくない?」
ニヤリと意味深に笑う野間さんと目が合って、しばらく考える。
彼女って“恋人発言した”彼女だよね? それなら……。
「聞きたいです」
真面目な顔をして呟くと、野間さんにコートとバックを持ってきてもらい、ちょっと歩いた先のレストランに入った。
店の中でも奥まった席に座り、メニューを見ながら野間さんは何か思いだしたように笑う。
「芳賀さんと幸村さんが、めちゃくちゃ心配してたよ。パソコンには触るなって言ってきたけど……まぁ、あまり表向きに出来ない話だしね」
そうですね……。
とりあえず、あまり食欲はなかったけど、軽いサンドイッチランチを頼んで野間さんを見る。
「落ち着いたら上原くんからも話はあると思うけど。あんな場所でいきなり“私は上原主任の彼女”発言した彼女、宮園さんて言うんだけど……いわゆる片想い女子、とでも言っておこうかな」
お水のコップを片手に目を丸くした。
飲み込めていなくても、会議はどんどん進んでいき、タイミングを見計らって野間さんが私を連れ出してくれた。
野間さんは腕時計を見てから、顔を上げる。
「ちょうどいいか。松浦さん、お昼入っちゃおう」
「え……でも」
お昼には少し早いんじゃないかな……。
「あの“彼女”の話、聞きたくない?」
ニヤリと意味深に笑う野間さんと目が合って、しばらく考える。
彼女って“恋人発言した”彼女だよね? それなら……。
「聞きたいです」
真面目な顔をして呟くと、野間さんにコートとバックを持ってきてもらい、ちょっと歩いた先のレストランに入った。
店の中でも奥まった席に座り、メニューを見ながら野間さんは何か思いだしたように笑う。
「芳賀さんと幸村さんが、めちゃくちゃ心配してたよ。パソコンには触るなって言ってきたけど……まぁ、あまり表向きに出来ない話だしね」
そうですね……。
とりあえず、あまり食欲はなかったけど、軽いサンドイッチランチを頼んで野間さんを見る。
「落ち着いたら上原くんからも話はあると思うけど。あんな場所でいきなり“私は上原主任の彼女”発言した彼女、宮園さんて言うんだけど……いわゆる片想い女子、とでも言っておこうかな」
お水のコップを片手に目を丸くした。