君を想う【実話】
§第30章..願い§
その後、一人で行動したことに関しては静に散々文句を言われた


綾も竜に言わなかったことで、怒られたらしい



問題も無事に解決して、クリスマスイヴは女四人でパーティーをした




今日は、クリスマス



瑠奈は、雅哉達の彼女のいないメンバーのクリスマスパーティーに呼ばれた



主催地の雅哉の家には、大きなツリーが飾られてる



「お前、こんなイケメン達に囲まれて最高だな」


「..シケメン?」



瑠奈と雅哉達の十数人でのパーティー



「瑠奈、それひでぇから〜!」


みんなのテンションもいつもの数倍は高い



「とりあえずカンパーイッ!!」


持ち寄った食事やケーキを食べながら、お酒を片手に盛り上がる



一瞬たりとも笑いが絶えることはない





すごい楽しい





楽しいのに..





ガチャッ―





「メリークリスマス!」




また違う..



ドアが開くたびにドキッとしては、小さな溜め息をつく





無意識に探してる..





智也の姿―..





瑠奈は残りのお酒をグビッと飲み干した
< 300 / 436 >

この作品をシェア

pagetop