百人一首 いまむかし 〜一の巻〜
明けぬれば


明けぬれば 暮るるものとは しりながら
なほうらめしき 朝ぼらけかな

ー藤原道信ー


夜が明ければ、やがて日が暮れてあなたに会うことができるとわかっているけれど
あなたと別れなければならない明け方がくるのがやはり恨めしく思えます。


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