マスク男子

side:郁


side:郁


田中と佐々木さんと合流してから30分経過

なんだろうね?
この状況?


「大判焼き?今川焼き?あじまん?…まぁ、呼び名はどうあれ、美味しいー」

「おぉ!真妃ちゃん美味しそうだね!」

「半分食べる?」

「え?いいの?じゃぁ、俺のタコ焼き3個あげる」


ワイワイ、キャッキャとやってる真妃と田中

その後ろを俺と佐々木さんが付いていく

なんか…おかしい気がする…


「なんか…保護者な気分」


佐々木さんがポツリと呟く


「そうだね」


俺は同意する

前を歩く二人は子供のようにはしゃいでる
それを見守るように歩く俺たち二人

でも、そう思うのは俺たちだけ
周りから見たら違う見方をされている


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