この度、友情結婚いたしました。
え、お父さんってば今なんて言った?
私には「見合い」って聞こえた気がするんだけど。
固まる私にお母さんは、重い口を開けた。
「聞いたわよまどか、また派遣切りにあったんですって?」
「……っ!どうしてそれを!?」
今日もわざわざ演技して家を出たというのに、どうしてバレちゃったの!?
咄嗟に声を荒げてしまうと、お母さんは呆れたように息を吐いた。
「今日、春樹君帰宅が早くてね。……さっき春樹君から聞いたのよ」
なっ……!春樹!?
「まどかなりに考えがあると思うから、まどかを責めないでやってくれって言われたけど、今回ばかりは黙っていられないわ」
あんの春樹め~!なにが『まどかを責めないでやってくれ』よ!
演技に決まっている!
絶対あいつ、そんなこと思っていないわよ!!
勝手に親に話した春樹への怒りを沸々させていると、お父さんが再度口を開いた。
「実はこの話は以前から受けていたんだ。だけどまどかの気持ちもあるし、断っていたんだがいい機会だと思ってな」
私には「見合い」って聞こえた気がするんだけど。
固まる私にお母さんは、重い口を開けた。
「聞いたわよまどか、また派遣切りにあったんですって?」
「……っ!どうしてそれを!?」
今日もわざわざ演技して家を出たというのに、どうしてバレちゃったの!?
咄嗟に声を荒げてしまうと、お母さんは呆れたように息を吐いた。
「今日、春樹君帰宅が早くてね。……さっき春樹君から聞いたのよ」
なっ……!春樹!?
「まどかなりに考えがあると思うから、まどかを責めないでやってくれって言われたけど、今回ばかりは黙っていられないわ」
あんの春樹め~!なにが『まどかを責めないでやってくれ』よ!
演技に決まっている!
絶対あいつ、そんなこと思っていないわよ!!
勝手に親に話した春樹への怒りを沸々させていると、お父さんが再度口を開いた。
「実はこの話は以前から受けていたんだ。だけどまどかの気持ちもあるし、断っていたんだがいい機会だと思ってな」