この度、友情結婚いたしました。
そう思うとどんな人なのか気になり、写真を見たけれど……。
「え……と、本当にこの人?私のお見合い相手」
写真を持つ手が震えてしまう。
「えぇ、そうよ。優しそうな方でしょ?」
娘の手が震えていることに気付かないお母さんは、呑気に勧めてくる。
「真面目で酒も煙草もやらん男だ」
立派だろうと言わんばかりに、何度も頷くお父さんに言ってやりたい。
いくら優しそうで地位もあって、お酒も煙草もやらない人だって言っても、この人だけはない!
「ちょっと待ってよ、この人いくつの人なの!?」
チラッと歳が離れてるみたいなことを言っていたけれど、写真で見る限り、どう見ても五十代なんですけど!
おまけに頭の方、ちょっと悲惨なことになっているし。
するとふたりは一度顔を見合わせ、お母さんが妙に笑顔で言った。
「五十四歳だけど、全然見えないでしょ?今回が初婚なのよ」
「五十四歳!?」
「え……と、本当にこの人?私のお見合い相手」
写真を持つ手が震えてしまう。
「えぇ、そうよ。優しそうな方でしょ?」
娘の手が震えていることに気付かないお母さんは、呑気に勧めてくる。
「真面目で酒も煙草もやらん男だ」
立派だろうと言わんばかりに、何度も頷くお父さんに言ってやりたい。
いくら優しそうで地位もあって、お酒も煙草もやらない人だって言っても、この人だけはない!
「ちょっと待ってよ、この人いくつの人なの!?」
チラッと歳が離れてるみたいなことを言っていたけれど、写真で見る限り、どう見ても五十代なんですけど!
おまけに頭の方、ちょっと悲惨なことになっているし。
するとふたりは一度顔を見合わせ、お母さんが妙に笑顔で言った。
「五十四歳だけど、全然見えないでしょ?今回が初婚なのよ」
「五十四歳!?」