Repair of the world~フルート吹きの魔法使い2~
「・・・おお・・・」

ウェインは驚きの声を上げて、その花々を見渡した。
花は風に揺られて左右に揺れ、遠くの方まで花は咲き乱れていた。

ウェインは、その花を見つめながらある決意を固める。
拳を握りしめながら、ぼそりと呟いた。

「この世界を花々でいっぱいになるような、平和な世界になった時・・・。その時は・・・」



私は曲を吹くのに精いっぱいで、その時は周りを見ながらなんて出来なかった。



・・・だから、知らなかった。


ウェインが、そう呟いた事も。

・・・そして、彼がある想いを抱いていた事も・・・。
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