♥同居人は♥オカマです!
*蓮司*「んー、要するに、
そこじゃない場所で会ってたとしても、同じように仲良くなるかってはなしでしょ?」
私はコクリと頷いた。
聞き方が悪かったかもしれないと思ったけど、案外きちんと二人とも理解してくれていた。
*蓮司*「なら、私も聖司と同じかな。
私は聖司と仮に別の場所で会っていたとしても好きになっていたと思うし。」
サラッと告白してる。
*聖司*「そんなこと、考える必要はないと思いますが。
歌凛さんと話しをしているのは
“同居人だから”ではありませんし。」
待って待って、あっさり見抜かれてる!
なんのために遠回りな訊き方したのかわからなくなった。
後、蓮司くんの話はガン無視だし。
*蓮司*「え、今の歌凛の話?」
私は顔が真っ赤になった。
なんか、悪いことを隠そうとしたときに、誰かに見つかった気分だ。
*蓮司*「えー、話し合う関係だったらって、全然違う例えじゃん。」
あれ?どこがだろ。
*歌凛*「え?」
*蓮司*「え?」
*聖司*「……なんで私を見るんですか?」
蓮司くんと私が1度見つめあった時、お互い何にたいして『え?』といわれたのかわからなかった。
聖司くんに説明を求めようと二人で聖司くんを見たのだが、今見るとすごい空気……
*聖司*「歌凛さん、あなたは根本的な間違いをしています。
私たちの関係をどう思っているのか、気になるところですね。」
ここまで当てられると怖い。
というか答えられない。