姫と年下王子たち
俺はその言葉を聞いた瞬間、腹の中でなにかが沸々と熱くなるのがわかった。


そして、フキンをテーブルに投げつけて立ち上がった。


「ふざけんなっ!!」


こんなに怒りに満ちたのは、いつぶりだろう…。

もしかしたら…初めてかもしれない。


“会いたかったから”


…勝手すぎるっ。


俺だって、2人が離婚したあとの数年間、どんなに母さんに会いたかったか…。
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