姫と年下王子たち
体育館いっぱいに、観客が入っていた。


…なんか、女の子に睨まれてるのは気のせい?


…気のせいなわけないよね。


あっ!

もしかして、“ドッキリ”ってやつ?


「告白なんて、ウソでしたぁー♪」

…みたいな?


しかし、絢斗、桔平くん、長谷川くんの表情を見ると、…どうも冗談ではなさそうだった。



『おや?どうやら、白樺高校生のようですね~!』
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