姫と年下王子たち
あー…、もう…!

3人がなに考えてるのか、…全っ然わからない。



『それではまず、長谷川涼くん!どうぞっ!』


あたしがあたふたしている間に、長谷川くんにマイクが渡された。


長谷川くんは、まっすぐにあたしを見つめる。


『秋月さんのことだから、今パニクってると思うけど…』


…その通りです。


『単刀直入に言います。俺は、秋月さんのことが好きです』
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