姫と年下王子たち
シッシッ!

これ以上、涼をひなちゃんに近づけさせてたまるもんかっ。


早く涼、どっか行かへんかなー…と思ってると、俺らのクラスのコが走ってきた。


「長谷川くん、こんなところでなにしてるの!劇のために、メイクするよっ!!」

「メイク?俺、そんなの練習で一度もしたことないんだけど…。なんで今日は?」


不服そうな涼。


「それは…。今日に限って、長谷川くんが顔に傷をつくってきたからー!!」
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