姫と年下王子たち
「あ~、腹減った」


俺も席に戻った。


すると、秋月さんは俺を見つけるなり、急に俺の腕を引いた。


「長谷川くんにも、あたしの友だちを紹介するね!」


ああ、自己紹介ね。


「こっちが長谷川くん!あたしとカフェのバイト先が同じなの」


俺が秋月さんの友だちに目をやると、丁寧にお辞儀をされた。


頭を軽く下げるその人は、本当に見た目は由香里にそっくりだった。
< 1,956 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop